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モグ 14歳

2011年5月21日



2005年5月のエッセイ「添い寝」以降、モグの記事をアップしていませんでした。モグはお婆さんになりましたが、元気にしています。
足腰が弱ったらしく、立つときに「ヨイショ!」の掛け声が聞こえてきそうですが、でも普通に歩けます。
耳が遠くなったらしく、私が帰宅しても玄関に出迎えず眠りこけていることが多いですが、玄関で大声で呼ぶとメンドクサそうに出てきます。
食が細くなったらしく、1年前から1日1食(夕方)になりました。ドッグフードは妻が老犬用などで工夫をしていますが気に入らず、相変わらず牛肉とお刺身が好物です。小さく刻んで食べさせています。
散歩のオネダリの熱心さは相変わらずで、このときだけはピョウピョン跳ねて催促し喜びを表現します。足腰が弱っているはずなのに、引っ張る力はまあまあ残っています。
人が尋ねてきても吠えなくなりました。庭の雀を追いかけるのもヤメたようです。一日の2/3は暗いところを探して眠っています。
シツケをしなかったので「お手」も「待て」もほとんど出来ませんし、もう番犬としても役立ちません。けれど、そんなこと、もうどうでもいいのです。ひとときでも長く生きて一緒に居て欲しい。


なんですか? あ〜それですか?

興味ありません。 勝手にしてください。寝ます。

睡眠の邪魔なんですけど・・・

お父さん、何していますか?。 この部屋には入ってはいけないのです。 そろそろ晩酌にしませんか?。







おばあちゃん犬でも、私たちにとってはいつまでも子供です。

一日でも永く一緒に居てください。





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